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シャネル キャビアスキン

シャネル キャビアスキン

シャネルで最も知られた特徴のひとつにキルティング生地が上げられるでしょう。シャネルの定番カラーであるモノトーンブラックに、ふっくらとしたクッションのようなキルティング加工が施されたバッグマトラッセチョコバーと呼ばれるキルティング生地はシャネルがシンボルとする象徴的なマテリアルです。そして、このキルティング生地の他にももちろん、いくつかのマテリアルを用いてバッグや財布などを作っていくのですが、キルティング生地に次いでシャネルの定番ともいえるマテリアルとなっているのが“キャビアスキン”です。

“キャビアスキン”はもちろん、あの見るからにキャビアのような、サメの卵かサメの肌のような手触りと外見をしているのでサメのスキンを使用して作られていると思っている人が結構いているようですが、“キャビアスキン”はサメのスキンではありません。カーフ(仔牛)スキンです。カーフスキンに型押しをしたものが“キャビアスキン”の模様を生み出しています。シンプルながらも高級感のある自然な風合いが魅力的で、バッグや財布などに多くこの素材が用いられています。
また、この素材の特徴として傷が付きにくく、また付いたとしても目立ちにくいという特性から大変重宝がられた素材となっています。サメのスキンのようなザラッとした手触りと立体的な凹凸によって生まれる風合いがなんとも言えない味わいを醸し出しています。

キャビアスキンそのものが魅力的なので、これを用いて作られるアイテムはシンプルなデザインでもすごく引き立ったアイテムに仕上がります。多くのカラーを取り入れることを嫌っていたココ・シャネルは、モノトーン調のシンプルなデザインを基本としていました。ブラックやベージュなどのベーシックカラーが最も多く展開されていますが、カール・ラガーフェルドが手がけるようになってからは、よりガーリーなパステルカラーや、ヴィヴィッドカラーも多く取り入れられるようになりました。
シンプルながらも高級感にあふれ、なおかつ実用性にも優れた“キャビアスキン”は、もはやシャネルの中において定番のマテリアルとして定着し、これからも多くのアイテムを生み出していくことでしょう。

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